「農家」と一致するもの

校外学習

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先日、地元の小学3年生が校外学習で

小ねぎ農家について勉強に来ました

総勢70名以上!!

一度にこんなに大勢を受け入れるのは初めてで、

どうなるかと心配していました。


しかも、いつもは農業のことをわかっている大人相手なので

説明も楽ですが、子どもにわかりやすく説明するにはどうしたらいいか悩みました。


当日はスクールバスで3回に分けて子どもたちが来たので、

それに合わせて説明する担当も1人ずつついて説明しました。


ずらっと並んだハウスに大きな農業機械

ねぎの栽培方法や調整方法、自動包装機のスピード、1日に出荷する数量

これらに思ったよりも子どもたちが興味津々で聞いてくれました。


学校に戻った子どもたちは、すぐに1人1人新聞形式で学んだことをまとめたそうです。

家に帰ってから親御さんに見てきたことを興奮気味に話してくれた子もいたようで

思った以上の反応に私たちも嬉しくなリました。

農業の事を少しでも興味を持ってくれて、将来の担い手さんが生まれてくれたらいいな~と今から期待しています。

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↑娘の小ねぎ新聞です

ベジハのお中元

昨日は宮城も雨がすごかったですね。
仙台へ出かけたのですが、高速道路では水しぶきで前が見えないほどでした。

さてさて、弊社も参加しているvegetable heart

どんな活動をしているかというと、大崎、田尻、美里、涌谷の農家さんのお嫁さん、娘さんが集まり、
それぞれの野菜や加工品を持ち寄ってマルシェなどに出店したり、販売や自分の野菜などを使った
加工品の開発方法、それらを魅力的にPRするためのテクニックをみんなで学んだりしています。

そんな私たちが愛情込めて育てた野菜や加工品をセットにしたサマーギフトを販売します。

大切な方への贈り物にいかがでしょうか。

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野菜の放射能汚染

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昨日宮城県の葉野菜3品目から放射能物質が検出されました。

幸い、いずれも食品衛生法の暫定基準値を大幅に下回っていたので安心しました。

毎日ニュースなどをチェックし、ひやひやしていました。

以前視察させていただいた茨城の農家さんは、

風評被害で出荷できなくなってしまったそうです。

出来る限り出荷は続けますので宜しくお願いします。

JGAP導入研修会

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先週の金曜日に弊社農場で、講師の方と

普及センターやJAの方々(約16名)と

JGAPの研修会がありました。

この研修会は指導者養成のための研修会で、

実際に農場などの指導事例などを見ながら

検討してみましょう!ということのようでした。

私たちが、講師の先生にご指摘・ご指南いただいているところを

研修に参加されている方々に見ていただくという感じです。

午前中は、記録簿などの書類の整備状況の確認をしました。

日常的に当たり前にしていることやルールなどを

きちんと文書化・マニュアル化しなければならず、

言われないと分からないことがたくさんありました。

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午後からは農場内の確認です。

整理整頓はもちろんのこと、農薬や肥料の保管場所や

注意書きなどの掲示物などを見ていただきました。

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一番の問題で、どうするかこの研修会で相談しようと思っていたのが

農薬と肥料の置き場。

しかも用意した保管庫では足りずもう一つ買うか迷っていました。

収穫物を運ぶ動線上にこれらのものがあると混入の危険性があるので、

動線上に置かないか、何らかの工夫をしなければいけません。

以前、GAP認証されている農場を見学させていただいたときに、

収穫物をシートで覆うという方法を教えていただいていたので

その方法で準備していましたが、外にあるちょっとしたスペースに

小さい物置を置いたら?とご指南いただいたき、しかもその場所に

農薬の調合・散布機のタンクの洗浄水を処理するスペースも確保できました。

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記録簿やマニュアルはもう少し手を加えたり訂正すれば揃いそうだし

農場内も農薬置き場を設置すれば大きい問題はクリア出来そうです。

講師の方が農家の方なので、うまく手間を省いて続けられるように

農家の視点で考えてくださるのですごく助かりました。

後から、担当していただいている普及センターの方に

「研修に参加されていた方々が帳簿がしっかり揃っていたのと、

圃場がきれいで掲示物もきちんとあったりして感心してたよ。」

と、お褒めの言葉をいただきました。

ですが、まだまだ改善しなければいけないところがたくさんあるので

GAP認証に向けてさらにがんばります!