新たな取り組み

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もうすぐ12月ですね。

今年も残すところあとわずかです。

さて、涌谷町では"涌谷町生薬まちづくりの会"を2013年4月に設立し、

生薬を生かしたまちづくり、健康づくりをしています。

そこで、氏家農場でも生薬の栽培を協力することになりました。



今回栽培するのは、カノコソウという生薬です。

カノコソウの効能は、ヒステリー、神経性過敏症、心悸亢進などで、

ストレスなどの神経系の興奮などを抑制します。




ずは土づくりです。

畑にもみ殻をたくさん撒き、堆肥などの肥料と一緒に土を掘りながら混ぜます。

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そして、ウネを立て、そこにマルチというポリエチレンフィルムのシートを引いていきます。

今回は黒のマルチです。

このマルチは何種類か色があり、その色によって効果が違います。

黒色のマルチは、雑草の抑制と保温の効果に優れています。

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マルチに等間隔に穴をあけ、生薬の苗を植えていきます。

この根っこが苗です。

根の部分が生薬になります。

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この日は雨で気温も低く作業が大変でした。

収穫は来年の11月ごろの予定です。

生育の様子は隋時アップしていきます!