冬の薬膳料理

12月に入り寒くなってきました。

しかも、爆弾低気圧の影響で大雪のところも多いですね。

さて、今日は"涌谷町生薬まちづくりの会"で行っている薬膳講習会に参加してきました。

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薬膳と聞くと、体にはよさそうなものの、食べにくそうなイメージがありましたが、

実は、身近なものが"薬膳"に使用されています。

レシピを見ても"薬膳"らしき材料は一つ二つ程度しか見当たりません。

今日のメニューは

・韓国風海苔巻(牛肉、ニンジン、たくあん、小ねぎ、卵、ゴマ等)

・野菜スープ(キャベツ、ニンジン、玉ねぎ、みず菜、黒きくらげ、生姜等)

・蒸しパン(ほうれん草入りとウイキョウ入りの2種)

・陳皮茶,ハトムギ茶

・みかん

でした。


作り方も普通の料理と何ら変わりありません。

今回は"冬の薬膳"なので、体を温めて風邪の予防になるような食材のようでした。

薬膳は、その季節や体調に合った効能や効果のある食材を使って

作る料理なんだと感じ、薬膳が身近に感じました。

これからは、食材の持つ力を意識して食材選びをしたいですね。